院長紹介

院長 愛新覚羅 維

ご挨拶


皆様こんにちは、アイクリニック大井町院長の愛新覚羅 維(あいしんかくら い)です。私は2007年に名古屋大学医学部を卒業し、東京大学医学部附属病院で2年間初期臨床研修を受けた後、2009年に東京大学医学部眼科学教室に入局しました。

2009年より東京大学医学部附属病院眼科に勤務し、角膜外来と円錐角膜外来を中心に担当させて頂きましたが、眼瞼下垂、眼瞼けいれん、ドライアイ、緑内障、黄斑変性、糖尿病網膜症、ぶどう膜炎など様々な疾患も数多く経験し、難病指定医に認定されております。2013年に日本眼科学会認定眼科専門医、2017年に東京大学医学博士号も取得しました。その後、東京大学医学部附属病院の関連病院である東京逓信病院での勤務を経て、2018年よりアイクリニック大井町院長に就任致しました。

長年臨床に携わってきた多くの知識、経験、技術を生かし、患者様の訴えにじっくり耳を傾け、わかりやすい説明を心がけ、一人一人に合わせた最適な治療を提供するように努めて参ります。

また、当院は眼科外来以外に、美容外来も併設しており、様々な美容外科手術および美容皮膚科施術を行っております。詳しくは美容専門外来のホームページをご覧ください。

英語と中国語も対応できますので、お困りのことがございましたらいつでもお気軽にお越しください。土日祝日も平常通り診療を行っております。

温かみや優しさをモットーに、長く愛されるクリニックを目指し、地域の皆様の健康のお役にたてるようにスタッフ一同努力して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

略歴

2007年 名古屋大学医学部卒
2007年 東京大学医学部附属病院初期臨床研修
2009年

東京大学医学部附属病院眼科

2013年 日本眼科学会認定眼科専門医
2017年 東京大学医学系研究科外科学専攻 医学博士課程修了
2017年 東京逓信病院眼科
2018年 アイクリニック大井町院長

資格

  • 医学博士
  • 日本眼科学会認定眼科専門医
  • 難病指定医
  • 角膜実質リング認定資格医
  • オルソケラトロジー認定資格医
  • ボトックス療法認定資格医
  • ボトックスビスタ認定資格医
  • ジュビタームビスタ認定資格医

受賞歴

アジア太平洋白内障屈折矯正手術学会(Asia-Pacific Association of Cataract and Refractive Surgeons APACRS) annual meeting 2016、学会最優秀演題賞を受賞
Wei Aixinjueluo, Tomohiko Usui, Takashi Miyai, Tetsuya Toyono, Satoru Yamagami.「Transepithelial Corneal Crosslinking for Progressive Keratoconus: Clinical Results of 24 Months」、2016.7.2 インドネシア・バリ島

  • 受賞歴
  • 受賞歴

研究業績

(1)論文
  1. Aixinjueluo W, Furukawa K, Zhang Q, Hamamura K, Tokuda N, Yoshida S, Ueda R, Furukawa K. Mechanisms for the apoptosis of small cell lung cancer cells induced by anti-GD2 monoclonal antibodies: roles of anoikis. J Biol Chem. 2005 Aug 19;280(33):29828-36
  2. Aixinjueluo W, Usui T, Miyai T, Toyono T, Sakisaka T, Yamagami S. Accelerated transepithelial corneal crosslinking for progressive keratoconus: a prospective study of 12 months. British Journal of Ophthalmol. 2017 Sep;101(9):1244-1249. Epub 2017 Jan 5.
  3. Furukawa K, Aixinjueluo W, Kasama T, Ohkawa Y, Yoshihara M, Ohmi Y, Tajima O, Suzumura A, Kittaka D, Furukawa K. Disruption of GM2/GD2 synthase gene resulted in overt expression of 9-O-acetyl GD3 irrespective of Tis21. Journal of Neurochemistry. 105(3): 1057-1066, 2008.
  4. Mimura T, Usui T, Mori M, Aixinjueluo W, Funatsu H, Noma H, Amano S. Immunochromatographic assay for measurement of total IgE in tears, nasal mucus, and saliva of patients with allergic rhinoconjunctivitis. J Asthma. 2010 Dec;47(10):1153-60.
  5. Mimura FT, Usui T, Mori M, Funatsu H, Noma H, Aixinjueluo W, Yamamoto H, Amano S.Rapid immunochromatography of total tear immunoglobulin E in allergic conjunctivitis with Allerwatch. J Investig Allergol Clin Immunol. 2010;20(7):627-8.
  6. Mimura T, Usui T, Mori M, Funatsu H, Noma H, Yamamoto H, Aixinjueluo W, Amano S. Relation between total tear IgE and specific serum IgE in seasonal allergic conjunctivitis. Cornea. 2011 Jul;30(7):790-5.
  7. Mimura T, Usui T, Mori M, Funatsu H, Noma H, Yamamoto H, Aixinjueluo W, Amano S. Relationship between total tear and serum IgE in allergic conjunctivitis. Int Arch Allergy Immunol. 2011;154(4):349-52.
  8. 愛新覚羅維、三嶋弘一、唐川綾子、相原一「長期的な外傷性低眼圧症に対して低侵襲小切開経強膜毛様体縫合術が奏効した1例」、『臨床眼科』66巻7号P.1045-1051 (2012.07)
  9. 愛新覚羅維、蕪城俊克、臼井智彦、天野史郎「妊娠中に発症したVogt・小柳・原田病に対してステロイドパルス療法を行った症例」、『眼科臨床紀要』5巻10号P.991(2012.10.15)
  10. 小畑亮、柳靖雄、愛新覚羅維、辻英貴「孤立性脈絡膜血管腫に対して光線力学療法を行った1症例」、『眼科手術』23巻P.184 (2009.12.18)
  11. 愛新覚羅維「新しい角膜クロスリンキング治療」、『眼科手術』 Vol.30 No.2 P.281-284 (2017.4)
  12. 愛新覚羅維「屈折矯正手術:改良型クロスリンキング」、『あたらしい眼科』 Vol.34 P.677-678 No.05(2017.5)
  13. 愛新覚羅維 「特集 円錐角膜:角膜クロスリンキング」、『IOL&RS』 Vol.32 No.1 P.33-38 (2018.3)
  14. 愛新覚羅維 「Dr.探偵!疾患スクープ:円錐角膜」、『眼科ケア』 Vol.20 No.6 P.94-96 (2018.6)
  15. 愛新覚羅維「屈折矯正手術セミナー:Epi-onクロスリンキング」、『あたらしい眼科』 Vol.35 P.791-792 No.06 (2018.7)
  16. 坂田礼、三嶋光一、愛新覚羅維、荒木章文、井上達也、高尾宗由之、相原一 「前眼部光干渉断層計を用いた毛様体解離の診断と外科的治療法の選択」、『日本眼科學会雑誌』Vol.122 No.11 P875-887 (2018.11)
(2)著書
  1. 古川鋼一、浜村和紀、高賢樹、愛新覚羅維、古川圭子「糖鎖をターゲットにしたがん治療の試み」、『第3の生命鎖:糖鎖の謎が今、解る』 P85-94、クバプロ出版、2009.2.20発行
  2. 愛新覚羅 維「角膜実質浮腫/急性水腫」、『一目でわかる眼疾患の見分け方 角結膜疾患、緑内障』、P94、Medical View出版、2016.3.24 発行
  3. 愛新覚羅 維 「角膜クロスリンキング」、『どう診てどう治す?円錐角膜』、P102-107、Medical View出版、2017.10.10 発行
  4. 愛新覚羅 維 「角膜クロスリンキング」、『臨床眼科 2020年 10月号増刊号 特集 すべて見せます! 患者説明・同意書マニュアル 』、P154-156、医学書院出版、2020.10.26

学会発表

(1) 国際学会
  1. Miyuki Nagahara, Wei Aixinjueluo, Ayako Karakawa. 「Evaluation of Clinical Outcomes after Side Ports Lensectomy and Intraocular Lens Trans-Scleral Sulcus Suture Fixation in Pediatric Marfan Syndrome.」the World Ophthalmology Congress 2014, 2014.4.3 Japan・Tokyo
  2. Wei Aixinjueluo, Tomohiko Usui, Takashi Miyai, Tetsuya Toyono, Shiro Amano, Satoru Yamagami 「TransepithelialCornealCXL forProgressiveKeratoconus 」 ASCRS/ASOA Annual Symposium&Congress2015, 2015.4.18 USA・San Diego
  3. Wei Aixinjueluo, Tomohiko Usui, Takashi Miyai, Tetsuya Toyono, Satoru Yamagami.「Transepithelial Corneal Crosslinking for Progressive Keratoconus: Clinical Results of 24 Months」、Asia-Pacific Association of Cataract and Refractive Surgeons (APACRS) annual meeting 2016, 2016.7.2 Indonesia・Bali
  4. Wei Aixinjueluo, Tomohiko Usui, Takashi Miyai, Tetsuya Toyono, Satoru Yamagami. 「Twenty four months Clinical Results of Accelerated Transepithelial Corneal Crosslinking for Progressive Keratoconus」European Society of Cataract & Refractive Surgeons annual meeting 2016, 2016.9.11 Denmark・Copenhagen
  5. Wei Aixinjueluo, Takashi Miyai, Tetsuya Toyono, Tomohiko Usui. 「Transepithelial Corneal Crosslinking for Pellucid marginal degeneration: Clinical Results of 12 Months」 Asia-Pacific Association of Cataract and Refractive Surgeons (APACRS) annual meeting 2017、2017.6.3 China・Hangzhou
(2) 国内学会
  1. 愛新覚羅維、吉田祥子、古川圭子、章青、浜村和紀、原和志、古川 鋼一「抗GD2抗体により誘導される小細胞性肺癌細胞のアポト-シスのメカニズム」、『第77回日本生化学会』4P-026、口頭発表、2004.10、横浜
  2. 愛新覚羅維、三村達哉、臼井智彦、本田紀彦、天野史郎「アレルウォッチを用いた涙液、唾液、鼻汁中の総IgE測定」、『第63回日本臨床眼科学会 』、ポスター発表、2009.10、福岡
  3. 愛新覚羅維、三嶋弘一、唐川綾子、相原一「長期的な外傷性低眼圧症に対して低侵襲小切開経強膜毛様体縫合術が奏効した1例」、『第65回日本臨床眼科学会』 展示13-16、ポスター発表、2011.10、東京
  4. 愛新覚羅維、三村達哉、臼井智彦、山上聡、天野史郎「両眼性角膜輪部上皮機能不全に対する自家培養結膜上皮シート移植の1症例」、『第36回日本角膜学会総会』P026 、ポスター発表、2012.2、東京
  5. 愛新覚羅維、蕪城俊克、臼井智彦、天野史郎「妊娠中に発症したVogt・小柳・原田病に対してステロイドパルス療法を行った症例」、『第774回東京眼科集団会』、口頭発表、2012.5、東京
  6. 島崎潤、加藤直子、愛新覚羅維、井手武 インストラクションコース「円錐角膜の新しい治療 」、『第29回JSCRS学術総会』インストラクションコース発表、2014.6、福岡
  7. 島崎潤、加藤直子、井手武、小島隆、愛新覚羅維、許斐謙二 「円錐角膜の新しい治療 」、『第30回JSCRS学術総会』インストラクションコース発表、2015.6、東京
  8. 愛新覚羅維、臼井智彦、宮井尊史、豊野哲也、山上聡 「Clinical Results of Accelerated Transepithelial Crosslinking 」、『第69回日本臨床眼科学会』 、口頭発表、2015.10、名古屋
  9. 愛新覚羅維、臼井智彦、宮井尊史、豊野哲也、山上聡 「Clinical Results of Corneal Crosslinking for Pellucid Marginal Degeneration 」、『角膜カンファランス2016』 、口頭発表、2016.2、軽井沢
  10. 愛新覚羅維、臼井智彦、宮井尊史、豊野哲也、山上聡「角膜クロスリンキングの術後2年の臨床治療成績」、『第120回日本眼科学会総会』、ポスター発表、2016.4.7 仙台
  11. 愛新覚羅維、臼井智彦、宮井尊史、豊野哲也、山上聡「角膜クロスリンキングの中期臨床治療成績」、『第31回JSCRS学術総会』、口頭発表、2016.6、京都
  12. 島崎潤、加藤直子、井手武、小島隆、愛新覚羅維、許斐謙二 インストラクションコース「円錐角膜の新しい治療 」、『第31回JSCRS学術総会』、2016.6 京都
  13. 加藤直子、小島隆司、脇舛耕一、愛新覚羅維、森秀樹、平岡孝浩、許斐健二 インストラクションコース「一から学ぶ円錐角膜~明日から迷わない対処方法」、『第70回日本臨床眼科学会』、2016.11.4 京都
  14. 愛新覚羅維、臼井智彦、宮井尊史、豊野哲也、山上聡「角膜クロスリンキングの長期臨床治療成績」、『第70回日本臨床眼科学会』、口頭発表、2016.11.6 京都
  15. 愛新覚羅維、宮井尊史、豊野哲也、臼井智彦「ペルーシド角膜辺縁変性に対する角膜クロスリンキングの術後1年治療成績」、『角膜カンファランス2017』2016.2.18 福岡
  16. 愛新覚羅維、宮井尊史、豊野哲也、臼井智彦「角膜クロスリンキングの治療成績に影響する因子の解析」、『第121回日本眼科学会総会』、2017.4.6 東京
  17. 島崎潤、加藤直子、井手武、愛新覚羅維、神谷和孝、許斐謙二、小島隆司 インストラクションコース「角膜クロスリンキング 急性水腫・角膜移植0を目指して!」、『第32回JSCRS学術総会』2017.6.23 福岡
  18. 許斐謙二、前田直之、森秀樹、脇舛耕一、愛新覚羅維、神谷和孝 シンポジウム「円錐角膜の診断と治療・角膜クロスリンキングの実力と限界」、『第32回JSCRS学術総会』2017.6.25 福岡
  19. 加藤直子、小島隆司、井手武、戸田郁子、森秀樹、愛新覚羅維 インストラクションコース「円錐角膜治療ABC 」、『第71回日本臨床眼科学会』2017.10.12 東京
  20. 許斐謙二、小島隆司、愛新覚羅維、戸田郁子、神谷和孝、加藤直子 インストラクションコース「角膜クロスリンキング 基礎から最近の話題まで」、『第33回JSCRS学術総会』2018.7.1 東京
  21. 加藤直子、小島隆司、戸田郁子、愛新覚羅維、東原尚代 インストラクションコース「円錐角膜治療ABC 」、『第72回日本臨床眼科学会』、2018.10.11 東京
  22. 高静花、松澤亜希子、愛新覚羅維、島﨑潤 インストラクションコース「円錐角膜治療アップデート」、『第36回JSCRS学術総会』、2021.6.25 東京
  23. 愛新覚羅維、後藤田哲史、小島隆司、福本光樹 インストラクションコース「円錐角膜治療アップデート」、『第37回JSCRS学術総会』、2021.6.25 京都
  24. 飯島敬、後藤智子、吉田絢子、愛新覚羅維 インストラクションコース「円錐角膜治療アップデート」、『第38回JSCRS学術総会』、2023.6.22 札幌 
  25. 戸田郁子、高静花、愛新覚羅維、東原尚代 インストラクションコース「見逃すな!悪化させるな!円錐角膜〜診断治療アップデート 」、『第77回日本臨床眼科学会』、2023.10.8 東京